PDFからパワポに無料変換した際にした手順のまとめ

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PDFデータは閲覧に便利ですが、加工するのは難しいですよね。

そういった中、以下のような悩みを持つ方もいらっしゃるかと思います。

悩む男性
悩む男性

「PDFデータをできるだけレイアウトを変えずにパワポデータに変換してほしい」と依頼されたけど、どうやってやればいいか分からない・・・

そんな悩みをお持ちの方向けに、「無料でPDFデータをパワポに変換する手順」をまとめました。この手順をやっていけば、手間はかかりますが、元データにレイアウトを似せて作成することができます。

(僕のPC環境:Window10、PowerPoint2016)

はじめに

僕は、スキルマーケットのココナラで、PDFデータをパワーポイントデータに変換する作業を出品しており、先日ご依頼をいただき、対応・納品しました。

ココナラ

その際に行った作業を以下にまとめていきます。

【手順①】フリー変換サイトでPDFデータをパワポデータに変換

まずは、フリーのオンラインでの変換サイトでPDFデータをPPTXデータに変換しましょう。

「PDF パワポ 変換 無料」とググればいろいろなサイトが出てきます。検索上位に出てくるものであれば、基本どれでも構いません。

これで変換すると、元データにあった画像や枠、線などが位置や画像サイズは若干ずれたりしていますが、それ以外はほぼそのままでパワポデータに貼り付いている状態になっています。

画像は、トリミング加工したり角丸処理をしたものであってもほぼ同じ状態で反映されています。

逆に、変わってしまう部分として、フォントや各素材の位置が変わったりして、レイアウトが崩れる可能性が高いです。

そういったフォントやレイアウトは個別に処理していかないといけませんが、これでベースを作ることで、効率的に作業を進めることができます。

社内のみで共有するための資料として使うものであれば、この手順①までで終了しても構わないレベルです。

ただ、変換データをお客様に提出する場合など、しっかり作り込まないといけない場合は、この段階では整っていなくて見づらいですし、雑な印象を与えてしまいます。

【手順②】PDFデータを画像に変換する

次に、元PDFデータの各ページを画像に変換します。

同じくフリーのオンラインサイトで、PDFからJPEGなどに変換しましょう。PDF1ページにつき1画像に変換されます。

画像変換したものを、各ページに貼り付け、枠サイズにピッタリ合わせます。その後、その画像を「最背面へ移動」します。

【手順③】フォントを置換する

次にフォントを置換していきます。

元PDFデータのフォント種類を調べる

元PDFデータのフォントの種類を調べましょう。

やり方ですが、元データを開き、フォントをコピーします。次に、Windowsにはじめから搭載されている「ワードパッド」アプリを開き、コピーしたフォントをペーストします。

ペーストした文字の箇所をクリックすると、上の書式バーにそのフォントの種類が表示されます。

これで元データのフォントが判明します。

パワーポイント上のフォントの置換を行う

次に、パワーポイントのフォントを置換します。

上部のメニューバーにある項目を以下の順に選択していきます。

  1. 「ホーム」
  2. 「置換」の右にある下矢印
  3. 「フォントの置換」

「置換前のフォント」の箇所で、現在のフォントを選択し、「置換後のフォント」の箇所には、元PDFデータのフォントを選択すると、一度にまとめてフォントを変更することができます。

※元PDFデータで、はじめからパワーポイントに入っていない特殊なフォントを使用していた場合は、そのフォントへの変更や使用ができませんので、類似フォントを探して使用するようにしましょう。

【手順④】各要素に対して、サイズや位置の調整をしていく

手順③まででベースができたので、あとは各要素のサイズや位置調整をしていきます。

最背面に貼り付けたベース画像に合わせて、それぞれを調整をします。

画像の調整

まずは画像です。

画像は全て同じ比率で貼ってあるはずですので、各ページの画像のみ全てを選択し、同時にサイズ調整をしていきます。

サイズ調整後に、位置を調整します。位置はそれぞれの画像ごとに調整していきます。

文字の調整

画像の次に、文字調整をします。同じくサイズを調整して、位置調整をします。

サイズは、ひとつの文字枠の中でも細かくサイズ調整されている場合がありますので、その場合は少しずつ調整していく必要があります。

これも、最背面のベース画像に合わせて調整していってください。

また、文字色に関して、無料変換ソフトで近い色に自動変換されていると思いますが、元データとまったく同じ色にしたい場合は、「スポイト」機能を使うと便利です。Powerpointの2016から実装されています。

  1. 色を変えたい文字の箇所を選択
  2. 「フォントの色」の箇所を選択
  3. 「スポイト」を選択
  4. 使いたい色の箇所を選択

これで、簡単に元の文字の色を使えます。一度その色を使うと、「最近使用した色」の箇所にも残りますので、何度でも簡単にその色を使うことができます。このスポイトは、文字だけでなく線や図形など、色を使うものを作成するのであれば、何でも使えます。

行×列の「表」の調整

行×列の「表」がある場合、PDFからパワポに変換した際にそういったもある程度は変換されています。

ただし、セル内の文字のバランスが崩れている場合もあり、その文字と各セルのサイズを、全く同じ状態に調整するのがかなり難しいこともあります。

その場合は、元のPDFデータの表のセル全体のみを画像化したらやりやすいと思います。その方法は以下です。

  1. セル全体を塊でスクリーンショット
  2. そのセル上の文字を「画像加工ソフト」に貼りつける
  3. 文字を塗りつぶしていく

画像加工ソフトに関しては、僕は「JTrim」というソフトを使っています。

これで、空っぽのセルの画像が出来上がります。一旦、この画像をパワポの枠外に貼っておきます。


(空っぽのセルの例)

セル上のフォントをサイズ・位置調整して貼ってから、先ほど作成した空っぽのセルの画像を調整して貼り、フォントの背面に移動させます。

そうすることで、「表」も元PDFデータと同じバランスに調整することができます。

以上のように要素を1つ1つ調整していきます。

【手順⑤】元データと作成後のページとの比較

元PDFデータと、作成後のデータを比べて、抜けが無いかを確認します。

最背面に貼ってある元パワポ画像がありますが、その画像を横にずらして、枠外に移動させます。そうすることで、簡単に比較することができます。


以上の手順①~⑤を行うことで、無料で元データに似せたパワポデータを作ることができます。

注意点

以上の手順を行うことで、元データに似せたパワポデータを作ることができますが、人や場合によっては、全く似せるわけでなく、自分なりにアレンジした方がいいケースもあります。そちらは、依頼者に確認してみながら進めていくのがいいと思います。

※誤字脱字などのミスに気づいたら、直してあげましょう。

まとめ

PDFからパワポに変換する際に、できるだけレイアウトを変えないようにしながら変換する方法の手順を記載しました。

ただ、やはり1項目ずつ細かく調整していくのはかなり面倒です。

そういった方におすすめなのは、ココナラなどのスキルマーケットを使うことです。割と安価に作業をしてもらうことが可能です。

僕の方にご依頼いただければ、作業をさせていただくことも可能です。ココナラで出品していますので、よろしければ一度のぞいてみてください。

※他にも出品されている方はいらっしゃいますので、比較してみて、より希望に近い方にお願いするのがベストだと思います。

以上、参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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